ピットフォール その4
過去のこのブログの記事「ピットフォール その1」の続きです。ピットフォールとは、「陥りがちな思い込み」という意味合いで使われる用語です。医療の現場では使われることが多いようです。
ミスの許されない作業をする場合には、思い込みを予防したり、脱出方法をあらかじめ考えておく必要があります。思い込みが起きている最中には、それを自覚することが原理的に不可能だからです。医療行為はミスの許されない現場の典型例ですが、車の運転、試験の答案作成など、いわゆる「取り返しの付かない」「やり直しがきかない」ことをする場合にも同じことが言えると思います。司法書士の場合は、いうまでもなく登記申請手続の作業です。
なお、「思い込み」と「予断」はよく似ていますが別のものだと思います。
ピットフォール その1
http://www.tajima-sho.com/blog/2014/01/post_1821.html