食い違いがあるとき
複数の取引当事者の間で登記事項に関わる部分に食い違いがあるときは、「全員に」「個別に」確認を取ります。そのうちの一人から「他のひともそう言っていたから大丈夫」と言われても、司法書士としては真に受けてはいけません。個別に確認してみると、思い込みや情報伝達の流れの複雑化による錯綜が見つかることは、経験上しばしばあるからです。
司法書士の確認は「くどい」と言われることもありますが、その確認方法に救われた経験は数知れません。
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2015年03月06日
複数の取引当事者の間で登記事項に関わる部分に食い違いがあるときは、「全員に」「個別に」確認を取ります。そのうちの一人から「他のひともそう言っていたから大丈夫」と言われても、司法書士としては真に受けてはいけません。個別に確認してみると、思い込みや情報伝達の流れの複雑化による錯綜が見つかることは、経験上しばしばあるからです。
司法書士の確認は「くどい」と言われることもありますが、その確認方法に救われた経験は数知れません。
投稿者: 田島 掌
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