司法書士田島掌のブログ

2013年09月30日

空白の獲得

村上春樹さんはランニング中の頭の中について「空白を獲得する」というような表現をしています。私の場合そこまで文学的な表現があてはまるかどうか分かりませんが、実際、走っているときの関心は「次の着地」が、ほとんどすべてです。確かに一種の「空白」かもしれません。

2013年09月27日

NHK地デジとBSの解像度

NHKのハイビジョンで放送される画素数は、一般的には地デジで横×縦が1440×1080、BSが1920×1080だそうです。したがって、まったく同内容の放送が地デジとBSの両方で放映され、それぞれを録画したとすると、データ量としてはBS放送分の方が多く、高解像度ということになります。大河ドラマや連続テレビ小説の放送で比較可能です。

実際に比較視聴すると、BSの映像の方が奥行きや透明感があって、空気の量も多い感じがします。デジタルソースのデータ量が増えると空気感に影響する、というのはピュアオーディオにも共通して言えることのような気がします。

2013年09月26日

「財産管理業務と不動産登記」の記事

日本司法書士連合会発行「月報司法書士」2013年9月号の特集テーマは「財産管理業務と不動産登記」。内容は「相続財産管理業務と不動産登記」、「不在者財産管理人と不動産登記」、「成年後見制度と不動産登記」、「遺言執行と不動産登記」、「個人破産と不動産登記」です。いずれも実務的な内容で大変参考になりました。

2013年09月25日

春日井市白山町

春日井市の「白山町」は「しらやまちょう」と読みます。自分用メモです。

2013年09月24日

相続債務と葬式費用

相続税を計算する際、遺産総額から差し引くことができる債務には、葬式費用も含まれます。葬式費用は被相続人の死後に発生する費用ですから、法律上の相続債務とは言えませんが、税務では相続債務と同じような取り扱いがされています。

国税庁「相続財産から控除できる債務」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4126.htm
国税庁「相続財産から控除できる葬式費用」
http://www.nta.go.jp/taxanswer/sozoku/4129.htm

2013年09月20日

遺産と相続財産

昔の司法書士試験受験参考書を見ていたら「遺産と相続財産は同一のものである。被相続人側からの表現が遺産であり、相続人側からの表現が相続財産である」という説明がありました。なるほどと思いましたが、この考え方に従うと「遺産分割協議」は「相続財産分割協議」と表現すべきことになるのではないか、とも思いました。

「文化遺産」という言い方はありますが、「文化相続財産」という言い方はありません。意味合いとしては遺産の方が広い言葉であるようです。

2013年09月19日

ダイヤモンドの「買え買え詐欺」

ダイヤモンドの「買え買え詐欺」が発生していると、国民生活センターが注意喚起しています。「代わりに買って」「名義を貸して」「あなたの名前で買った」などと電話で勧誘するそうです。

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20130912_1.html

2013年09月18日

「所在、地番及び家屋番号の表示で足りる」とされる場合

「抵当権抹消登記の登記原因証明情報に抹消すべき抵当権の表示、原因、抵当権者の表示が記載されている場合には、不動産の表示は所在、地番及び家屋番号の表示で足りる」との質疑応答が掲載されているのは登記研究503号195頁です。自分用メモです。

テイハン「登記研究」
http://www.teihan.co.jp/new/token.htm

2013年09月17日

「廿年」や「仝年」

廿の訓読みは「にじゅう」です。古い戸籍では「明治廿九年」というような表記で、しばしば目にします。また、仝の音読みは「どう」です。これも古い戸籍で「仝年」や「仝月」という表記で目にします。初めて見たときは戸惑いました。

2013年09月13日

町名地番変更の原因証明情報

所有権登記名義人住所変更登記で町名と地番の変更がある場合、戸籍附票でその旨の記載があればそれをそのまま登記原因証明情報とします。単に「年月日職権修正」というような記載の場合は登記原因が明らかとはいえないので、管轄の自治体でその旨の証明書の交付を受けることがあります。交付手数料は無料であることが一般です。

2013年09月12日

西区名塚町

名古屋市西区名塚町は、戸籍や住民票では「塚」の字が用いられます。

2013年09月11日

屋根工事の契約トラブル

国民生活センターが屋根工事の契約トラブルについて、情報提供しています。

国民生活センター
http://www.kokusen.go.jp/mimamori/mj_mailmag/mj-shinsen172.html

2013年09月10日

市町村の合併情報と郵便局

全国の市町村の合併情報を郵便局がまとめています。正確には郵便番号を公表した市町村の一覧ですが、手軽に参照できて便利です。

ゆうびんトップ > 郵便番号検索 > 市町村合併情報(都道府県別) > 市町村合併情報(愛知県)
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/merge/aichi.html

2013年09月09日

相続関係説明図 その5

まとめると、「司法書士が相続関係説明図を作成する」ということは、「文字を戸籍から書き写し、図形としてワープロ打ちする機械的な作業」ということではありません。「戸籍等精査及び登記事項との整合性点検作業一式」というステップが、前提として不可欠だからです。別の面から見れば、それは確実かつ合理的な登記申請と審査を迅速に進めるための準備作業、と言うこともできます。

2013年09月06日

相続関係説明図 その4

仮に、申請代理をする司法書士以外の方が作成した相続関係説明図が予め提供されたとしても、司法書士が上記の作業を怠ることはありません。そのようなことをすれば、申請すべき登記原因の実体関係を把握せずに申請することとなり、責任ある登記申請代理ができないからです。また、申請後に法務局から相続関係について問い合わせを受けた場合にも、十分な対応をすることができなくなります。

2013年09月05日

相続関係説明図 その3

司法書士が相続関係説明図を作成するには、申請に必要となる戸籍や除籍、原戸籍、戸籍附票等の範囲を判断し、それぞれの記載事項を精査して、登記簿上の記載事項との整合性を不動産ごとに点検します。これらの作業は、登記原因となる相続関係を確定させ、登記申請の法的根拠を把握するプロセス、と言い換えることもできます。したがって、これは登記申請の代理人としては欠くことのできない作業です。

最終的には相続関係説明図という一枚の書類に集約される作業ですが、「司法書士が相続関係説明図をを作成する」ということは、上記のステップを一つ一つ積み重ねる、ということにほかなりません。

2013年09月04日

相続関係説明図 その2

登記申請に用いる相続関係説明図については、その書式例等が法務省の下記アドレスに公開されています。

法務省(別紙3(8ページ目)参照)
http://www.moj.go.jp/content/000105352.pdf

2013年09月03日

相続関係説明図 その1

司法書士が代理人として相続登記を申請する場合、一般に相続関係説明図という書類を添付します。相続関係説明図とは、被相続人と相続人全員の戸籍上のつながりを図示した書面です。これを作成して登記申請添付書類の一部とすることで、戸籍謄本等の原本の還付を受けます。もしもこれを添付しない場合には、戸籍等をすべてコピーして割り印し、添付することになります。

登記実務のうえでは、このような原本還付作業の合理化、簡略化という側面と、登記審査の迅速化や過誤防止という二つの実益があります。実際、相続関係説明図の制度がなかったら、相続登記の申請や審査の作業は現在よりもはるかに複雑化し、登記完了までの期間も長期化するものと思われます。

2013年09月02日

遠隔地の地名の不動産

相続登記を準備していると、相続開始の地とは別に、遠隔地の地名の不動産を見ることがあります。愛知近県の別荘地の地名であって、昭和40年から50年頃の売買によるものであることが多いようです。ここ数年、相続登記でこういう地名を見ることが増えてきたような気がします。

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登記や法律の話題,個人的に興味をひかれる出来事などについてのブログです。司法書士田島掌のプロフィールについては,「トップページ」の「司法書士田島掌のご紹介」をご覧ください。

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