法務局への事前照会
登記申請であらかじめ確認が必要だと思われる案件については、管轄法務局に事前に書面で照会する場合があります。司法書士が行なう一般的な方法としては、まず事案の要点を簡潔に説明し、それに対する司法書士としての具体的な意見と理由を述べ、必要に応じて関係先例、参考書等の資料を付け加えます。これらを必ず書面としてまとめ、日数の余裕を見て法務局に提出します。
法務局から「ご意見の通りと考えます」というコメントがでれば、一安心ということになります。回答が短ければ短いほど、的を得た照会の仕方だったということになります。