小笠原拓海さんと青山純さん
ドラマーの小笠原拓海さんが山下達郎さんのツアーメンバーに入った演奏を聴いていると、バンドのアンサンブルがとてもすっきりと見通しよく耳に入ってくる気がします。前任の青山純さんのときは、下から支えるような重量感とグイグイ引っ張っていくグルーブが魅力だったのですが、小笠原さんのドラムは、力強さがありながら尾を引かないスピード感が軽快です。
山下達郎さんのライブアルバム「JOY」と、最近のCDシングルのボーナストラックでのライブ演奏を聞き比べてみると、録音年代による違いは当然のこと、二人のトップミュージシャンのキャラクターの違いもよく分かります。
コメント
仰言る通り、青山さんと小笠原さんんのドラムスとしてのキャラクターはCDを聴き、或いはライヴを拝見しただけですぐ分かるほど(良い悪い、という意味合いではなく)違うと私も感じます。
しかしながら、山下達郎さんが「何故」多くのドラマーの中から、極めて若手の小笠原さんを起用したのか?…。
そこの所がぼくには分り兼ねるのですが、田島さんの見解を教えて頂ければ幸甚です。 門間昭雄拝
投稿者: 門間昭雄 | 2011年08月20日 18:11
門間昭雄さん、コメントありがとうございます。
下記のインタビューで山下達郎さんが小笠原さん採用の理由を回答しています。Q52をご参照ください。
ぴあ
http://www.pia.co.jp/interview/198/page3.php
投稿者: 田島掌 | 2011年08月22日 19:55