夢日記
「夢日記を書き始めたらそのブログはもうおしまい」という格言は私が勝手に考えたものですが、たとえそんな格言が存在しなかったとしても、見た夢のことを書くのは何となく後ろめたいものがあります。とはいえ、繰り返し見る夢というのは確かにあって、私の場合「辞めたはずの会社にまだ籍が残っていた」という夢を見ることがあります。
夢は、呼び出されて仕方なく出社したところから始まります。何年も欠勤していたので、当然仕事はなく、机の前でじっとしているしかありません。新人からの「誰?この人」という視線が堪えます。他のセクションを廻ってみても、知った顔はありません。社内のレイアウトもかなり変わっています。昔よく知っていた場所が変容してしまうというのは、全く知らない場所にいるよりも強い疎外感を感じるようです。
夢はその後なんの展開もないまま終わってしまいます。悪夢です。