音楽とレコード その1
再生音楽を聴くことを私は「レコードを聴く」といいます。CDであってもカセット・テープであってもこういう言い方をします。
レコードを聴いていると、初めてその音楽を聴いた時のことを思い出すことがあります。レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」を聴くと、高2のとき同級生がウォークマンでこのバンドの演奏を聴かせてくれたときの衝撃が、ありありと甦ります。RCサクセションの「あきれて物も言えない」を聴くと、中学生の頃ラジオで初めて聴いた清志郎の歌声にショックを受けたこと思い出します。いずれも20年以上前の話です。音楽には、人の心の深い部分に何かを刻みつける力があるようです。

