司法書士田島掌のブログ

2009年01月30日

民法508条による相殺

2009年1月の消費者法ニュース78号に、過払い金に関して注目すべき判決が紹介されています。水戸地裁麻生支部平成19年9月12日判決です。この判決では、貸金業者との取引中断期間を含む取引について別個の二つと認定しつつ、第一取引により発生した過払い金と第二取引にかかる新たな貸付の相殺を認めています。結果として、一連一体計算と同様の計算結果を導いているようです。過払い金の訴訟において、民法508条による相殺を認めている点が注目されます。

消費者法ニュース
http://www.clnn.net/

2009年01月29日

キッチンタイマー

パソコンで長時間作業を継続すると、ドライアイになって非常に目が疲れます。いままで私はタイマー機能のあるパソコン・フリーソフトを使って休憩時間をとるようにしていましたが、今ひとつアラームの機能が弱く、インターバルを先延ばしにしてしまうことが度々でした。そこで、最近キッチンタイマーを置くようにしてみました。これはシンプルですが、意外と効果的です。仕事のリズムを作りやすく、効率も上がっているような気がします。

2009年01月28日

住民基本台帳カードのサイト

最近まで知りませんでしたが、総務省のホームページに「住民基本台帳カード 総合サイト」というページができています。e-Taxの所得税控除の関係で、関心の高まりがあったのかもしれません。

総務省「住民基本台帳カード 総合サイト」
http://juki-card.com/

2009年01月27日

日本公認会計士協会の内部統制実務資料公開草案

日本公認会計士協会が「監査・保証実務委員会報告第82号『財務報告に係る内部統制の監査に関する実務上の取扱い』の改正について」(公開草案)を公表し、意見を募集しています。自分用メモです。

日本公認会計士協会
「監査・保証実務委員会報告第82号『財務報告に係る内部統制の監査に関する
実務上の取扱い』の改正について」(公開草案)の公表について
http://www.hp.jicpa.or.jp/specialized_field/82_2.html
公開草案ダウンロードページ
http://www.hp.jicpa.or.jp/ippan/sp_draft/

2009年01月26日

長寿園の味噌松風

名古屋市昭和区に「長寿園」という和菓子屋さんがあります。ホームページの説明によれば「その日のうちに売れる分」程度を朝作っているそうです。「味噌松風」という和菓子がおいしいです。こういう味わいは、ほかにあまり知りません。

長寿園の味噌松風
http://www3.plala.or.jp/wagashi/t-matukaze.html

2009年01月23日

FMラジオの受信状態改善策

FMラジオをいい音で聞くためにもっとも良いのは専用のFMアンテナを屋外にたてることですが、そこまでできなくても工夫次第でよりよい状態の音質で聞くことができます。

京都三条ラジオカフェのホームページでは、簡易アンテナを自作したり、部屋のテレビアンテナ端子を分岐したりする方法が紹介されています。

FM79.7京都三条ラジオカフェ「受信マニュアル」
http://radiocafe.jp/manual/index.html

私の場合、定期的に聞いているFM番組がいくつかありますので、ここで紹介された方法のうち何パターンかは、既に実践していました。

2009年01月22日

過払い金の消滅時効の起算点に関する最高裁判決

最高裁が過払い金返還請求権の消滅時効の起算点について、「発生時ではなく返済終了時から起算される」との判断を示したと報道されています。

時事通信1月22日
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2009012200621

多重債務問題に関わる法律実務家としては「当然の判断」という感覚ですし、同旨の下級審判決も多数出されていましたが、これが最高裁で認められたという点には大きな意義があります。判決を勝ち取られた弁護団に心より敬意を表します。

判決全文はまだ読んでいませんが、判決理由中で取引関係の一連一体性についてなんらかの前進ある判断があったのか、あるいは利息制限法の強行法規性に触れる部分があったのかという点に注目したいと思います。

2009年01月21日

過払い金の自主返納

「全国クレジット・サラ金問題対策協議会」が、「三菱東京UFJ銀行」「三井住友銀行」「新生銀行」に対して、抗議声明を発表したと報道されています。これらの銀行はそれぞれ「アコム」「プロミス」「GEコンシューマー・ファイナンス」の親会社とのことです。

過払い金の自主的な返還に応じない消費者金融について、「全国クレジット・サラ金問題対策協議会」が親会社たる銀行の指導に関する質問状を送ったところ、銀行からの回答が「実質的に何ら質問に答えず、社会的責任を自覚していない」として、これを問題視したものです。

毎日新聞1月20日
http://mainichi.jp/select/biz/news/
20090121k0000m040088000c.html

全国クレジット・サラ金問題対策協議会
http://www.cresara.net/

過払い金とは違法金利にもとづく不当な利得ですから、貸金業者は当然に顧客に自主返納すべきです。また、貸金業者は顧客の所在も取引の経過も把握しおり、返納は可能かつ容易なことです。これを自主的に行なわないということは、不作為によって不当利得をため込んでいると批判されてもやむを得ないと思います。

2009年01月20日

鳴海出張所の廃止

名古屋法務局鳴海出張所が1月16日をもって業務終了しました。以後、管轄だった不動産登記は熱田出張所で、法人登記は名古屋法務局本局で取り扱われます。

名古屋法務局
http://houmukyoku.moj.go.jp/nagoya/frame.html
(画面左の「名古屋法務局鳴海出張所の廃止に伴う管轄変更のお知らせ」をクリック)

2009年01月19日

アンケートの回答

田島司法書士事務所では、現在、依頼者の方に業務終了後のアンケートをお願いしております。最近いただいたものを、あらかじめ了解を得て紹介します。債務整理をご依頼いただいた、ある方からの回答です。回答をいただいたご依頼者様、有り難うございました。

【アンケート】
●田島司法書士事務所へご依頼いただいた内容
1 不動産の登記
2 会社の登記
3 債務整理・過払い金返還請求
4 法律相談
回答欄(番号を一つだけ記入):


●田島司法書士事務所に依頼して
1 非常に満足
2 満足
3 どちらでもない
4 不満
5 非常に不満
回答欄(番号を一つだけ記入):


●上記1、2と回答の方へ、非常に満足・満足の具体的な理由
回答欄(文章でお答えください):

迅速かつスムーズな経過に満足しています。


●上記3、4、5と回答の方へ、どちらでもない・不満足・非常に不満足の具体的な理由
回答欄(文章でお答えください):


●司法書士田島掌の応対について
1 話をよく聞いてくれた
2 話はあまり聞いてくれなかった
3 手続の内容をよく説明してくれた
4 手続の内容をあまり説明してくれなかった
5 費用の説明がよくわかった
6 費用の説明がよくわからなかった
7 問い合わせに対する対応が早かった
8 問い合わせに対する対応が遅かった
9 丁寧に対応してくれていると感じた
10 あまり丁寧な対応とは感じなかった
回答欄(番号を複数記入):

1、3、5、7、9


●報酬等(印紙代等を除く)の費用について
1 予想より高かった
2 予想とあまり違わなかった
3 予想より安かった
回答欄(番号を一つだけ記入):


●依頼したきっかけは
1 紹介されたから
2 相談会で知ったから
3 電話帳で調べて知ったから
4 インターネットで調べて知ったから
5 近所だったから
回答欄(番号を一つだけ記入):


●その他ご意見などありましたら、何なりとご記入ください。
回答欄(文章でお答えください):

意見はありませんが、相談してほんとうに良かったと喜んでおります。有難うございました。

2009年01月16日

後見人候補者名簿の更新

社団法人成年後見センター・リーガルサポートの後見人候補者名簿、後見監督人候補者名簿に記載された私の登録内容が更新され、新しい登載証明書のカードが当事務所に届きました。この名簿は家庭裁判所にも提出されるものです。

社団法人成年後見センター・リーガルサポートとは、成年後見制度のスタートにに先駆け、この制度の受け皿として誕生した団体であり、司法書士約3200人を会員とする組織です。

私の場合は平成17年から名簿登録されています。

社団法人成年後見センター・リーガルサポート
http://www.legal-support.or.jp/

2009年01月15日

個人再生の住宅ローン債務者が連帯債務者

個人再生の住宅ローン債務者が連帯債務者である場合に関係する規定です。後段の「この場合において」以下の部分で立法的な手当がなされています。

民事再生法
(住宅資金特別条項を定めた再生計画の効力等)
第二百三条 住宅資金特別条項を定めた再生計画の認可の決定が確定したときは、第百七十七条第二項の規定は、住宅及び住宅の敷地に設定されている第百九十六条第三号に規定する抵当権並びに住宅資金特別条項によって権利の変更を受けた者が再生債務者の保証人その他再生債務者と共に債務を負担する者に対して有する権利については、適用しない。この場合において、再生債務者が連帯債務者の一人であるときは、住宅資金特別条項による期限の猶予は、他の連帯債務者に対しても効力を有する。

2009年01月14日

東海労働金庫の離職者支援策

東海労働金庫は、解雇や雇用期間満了による雇い止め等による離職者支援策として「就職安定資金融資」の取扱いを開始したそうです。固定金利(年1.5%で返済期間は据置期間経過6ヶ月後10年以内とのことです。

東海労働金庫「就職安定資金融資」お取り扱い開始のお知らせ
http://tokai.rokin.or.jp/news/shushokuanntei.html

2009年01月13日

新型インフルエンザ対策

厚生労働省の新型インフルエンザ対策関連情報によれば、「個人でできる対策」と「事業者・職場でできる対策」のそれぞれが具体的な行動指針として説明されています。経営者にとっては、常識としてマネジメントすべき事業リスクの一つといえそうです。

厚生労働省「新型インフルエンザ対策関連情報」
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/

2009年01月09日

音楽とレコード その4

再生音楽を楽しむには想像力と一定の時間の経過が必要です。結局、音楽を再生して楽しむということは、音声によって私たちの想像力を拡張していくことが本質なのかもしれません。それは同時に、パーソナルな時間とこころの動きを自分の中に記録してゆく行いでもあるわけです。

2009年01月08日

音楽とレコード その3

感情を鮮烈に揺さぶった音楽は長く心にとどまりますが、時として私たちにはそのときの情景の記憶も一緒に残されます。音楽というものは特定の時間や場所の記憶、感情などを、多かれ少なかれその人の心の深層に記録してしまう機能を持っている、と言い換えることもできそうです。私たちは音楽を媒介して、自分の人生のある特定の時間や場所、ある瞬間の心の動きにアクセスできるのです。

2009年01月07日

音楽とレコード その2

そもそも音と音のつながりを脳が感知して何らかの感情を喚起させたり、知覚を覚醒させたりするのが音楽ですから、それは抽象の世界です。受け手は、音楽によってそれぞれの心象を自分の中に構築していくことになります。そして、その過程には、個人の感受性や嗜好がダイレクトに投影されることになります。

たとえば、ある映画の観客同士はその映像体験をおおむね共通のものとして語ることができます。観客は、好き嫌いはともかくとして、提示されたものの大部分を共通の内容として受け取ることができます。一方、ある音楽を同時に聴いたからといって、複数の人がその音楽に同じ印象を持つとは限りません。むしろ人によって受け取るものがバラバラであるのが普通だと思います。「クラシックがわからない」「ジャズがわからない」という言い方を耳にすることがありますが、これは、そういう種類の音楽を個人的体験として受容するプロセスがその人にはまだ用意されていない、ということではないかと思います。

2009年01月06日

音楽とレコード その1

再生音楽を聴くことを私は「レコードを聴く」といいます。CDであってもカセット・テープであってもこういう言い方をします。

レコードを聴いていると、初めてその音楽を聴いた時のことを思い出すことがあります。レッド・ツェッペリンの「胸いっぱいの愛を」を聴くと、高2のとき同級生がウォークマンでこのバンドの演奏を聴かせてくれたときの衝撃が、ありありと甦ります。RCサクセションの「あきれて物も言えない」を聴くと、中学生の頃ラジオで初めて聴いた清志郎の歌声にショックを受けたこと思い出します。いずれも20年以上前の話です。音楽には、人の心の深い部分に何かを刻みつける力があるようです。

2009年01月05日

「モナド・観光音楽・シリーズ」がリマスター

細野晴臣さんの「モナド・観光音楽・シリーズ」がリマスターで再発されました。タワーレコード限定発売だそうです。オリジナルCDと聞き比べたところ、より広がりのある音場になっているようです。

細野晴臣_リリース情報_ノンスタンダー/モナド紙ジャケ復刻
http://dwww-news.sblo.jp/article/24334191.html
テイチクエンタテインメント
http://www.teichiku.co.jp/artist/hosono/

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登記や法律の話題,個人的に興味をひかれる出来事などについてのブログです。司法書士田島掌のプロフィールについては,「トップページ」の「司法書士田島掌のご紹介」をご覧ください。

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