債務整理入門講座
先日,愛知県内の平成18年度司法書士試験合格者を中心とした「債務整理入門講座」の勉強会で,講師の一人を務めました。これは愛知県青年司法書士協議会「昭和会」の勉強会の一つが主催したものです。
私が担当したのは「考え方」の部分です。最初に「司法書士の基本は登記業務。では,司法書士が多重債務問題の解決に取り組む意味とは何か」という点について,検討しました。続いて「司法書士が業務を行うときに倫理が必要とされるのはなぜか」「市民社会と司法書士という職種との関係はどのようなものか」「登記業務の独占状態を本質的に支えているものとは何か」ということを題材にお話をしました。
答えがない,あるいは人それぞれになるような問題提起も多い議論だったので,話す前は,ついてきてもらえるか多少心配しましたが,一応最後まで全員聞いていただいたので,終わったときにはほっとしました。

